ブスで処女な6人の女たち ネタバレ 1話勘違いブス
イケメンさんに一度優しくしてもらっただけで勘違いをこじらせ、事件を起こしてしまった女の末路を描くブスで処女な6人の女たち
今回は第一話の勘違いブスのネタバレと感想を書いていきます。
ブスで処女な6人の女たち1話の登場人物
谷田・・・総務で働くOL
雑務を手伝ったお礼で食事をご馳走されるも、
それを好意と勘違いし事件を巻き起こす
林慎一・・・営業に配属されたイケメンの男性社員
根が優しく、社交辞令もしっかりしているせいで悲劇に巻き込まれる
林の彼女・・・美人で料理上手でしっかり者
谷田をはっきり拒絶できない慎一を叱責するが、
そのせいで被害者となってしまう
ブスで処女な6人の女たち1話のネタバレ
どうせ誰にも相手にされない
自分がブスで容姿が劣っていると自覚のある谷田は仕事は真面目にこなしますが、恋愛の方はからっきし経験もなし。
自分で自分を慰める毎日を送っていました。
このままじゃダメだという自覚もあるのにどうしたらいいのかわからない。
そんな日々を送っている谷田の前にイケメンの林慎一が営業として配属されてきました。
なんて素敵な人
一目見て心を動かされそうになりますが、私なんか相手にされないと沈んでしまいました。
二人に接点ができたのは林の仕事を手伝ってからです。
翌日までに作成しなければいけない急ぎの書類があったのですが、他のみんなは帰宅済みで、総務には谷田しか残っていませんでした。
谷田は書類の中身を確認してすぐに出来ると答えます。
結構な量があるのにスムーズに書類を作成してくれたのです。
どうもありがとうございます。
お礼の言葉をかけた後、せっかくだからと食事に誘ってくれました。
初めは戸惑いを見せていたのですが、押しに負けて一緒にディナーを楽しみました。
こんなこと初めて
何かしらのお礼をしなくてはと思う谷田でしたが、何を渡したらいいのかわからずに本屋でお菓子のレシピ本を購入。
一発勝負でクッキーのようなものを作って渡しました。
もちろん、包装やデコもなく、透明なビニールに簡単なリボンを巻いただけの袋。
うまく焼けなかったのか、中身もぐちゃぐちゃです。
林は一応礼儀として受け取り、その場を後にしますが、帰ってから食べてみるととても美味しくない。
その人あなたに気があるんじゃない?
誰にでも優しいから誤解されるのよ
付き合っている彼女から気をつけてねと注意されてしまいました。
そんなことはお構いなしと谷田の行動はエスカレートしていきます。
今まで料理は何もしたことなかったけど、林のために作ってあげたい。
こじらせ女子の妄想は止まりません。
翌日、谷田は自作のお弁当を渡しますが、社内の暖房が強すぎたせいで腐ってしまいました。
開けた瞬間から食べ物の腐臭が漂い、林たちは顔を歪めてしまいます。
嫌がらせのような行動が続き、林はとうとう付き合っている彼女から本格的に怒られてしまいます。
モテそうにない人に優しくするから
はっきり言わなくちゃダメ
処女の妄想ほど怖いものはない
彼女のお説教が炸裂しますが、林は気にすることはないと放っておくことを決めました。
しかし、帰宅後の事件でその考えを改めることになるのです。
留守電に入っていたメッセージを聞くとまるでホラー映画に出てくるような言葉が一杯。
社員名簿から電話番号を入手しただの、まだ帰ってないのか心配しているだの、どこに行っているのかだの。
極めつけは愛の告白。
初めてあった時から好きで、優しくされて嬉しかったまでは何とか聞けるものでしたが、最後に入っていた怒涛の「愛してます」数十連発。
これに恐怖を覚えた林は自分と今の彼女を守るためにも谷田と決別しようと試みます。
もうやめてくれないか
ようやくはっきりと断りを入れることが出来ましたが、谷田のこじらせはもはや手遅れに近く、もつれにもつれて交通事故を起こしてしまったのです。
かすり傷の谷田と重傷を負った林。
これでようやく切れる。
そう思っていた林ですが、谷田の妄想力は凄まじく、自分をかばってくれたんだから、今度は自分が看病すると言い出したのです。
今の彼女と結婚するからと断っても、自分の方が愛している。
だからあなたも私を愛してくれる。
言葉も通じなくなった谷田を追い出すためにある方便を使ったのですが、その言葉が原因となり、病院内で重大事件が起こってしまうのでした。
ブスで処女な6人の女たち1話の見所と感想
真面目に働いていたOLがたった一度イケメンに優しくされただけで豹変していく様が完全に恐怖です。
会社の同僚でこれからも仕事をお願いするかもしれないからと完全に社交辞令で食事に誘っただけなのに血まみれになってしまうなんて怖過ぎます。
イケメンさんというと苦労も知らずにリア充生活を謳歌しているイメージしかありませんでしたが、意外とこんな風に他の人に悟られにくい苦労を重ねているのかもしれませんね。